
姉弟でシたらいけません
高給バイトの正体は「姉弟でエッチすること」。疑似セックスでごまかす二人が、最後まで我慢できるのかを描くフルカラーの成年コミック。柵野14による229ページの単行本です。
作品ページを見る(FANZA)レビュー
この作品のまとめ
結論
建前と本音が入れ替わる瞬間を、台詞と焦らしで丁寧に積んだ一本。評価は4.0です。
総合 4.0 / 5
項目別スコア
- 設定・シチュエーション
- 5.0
- ストーリー・構成
- 5.0
- キャラクター・演者
- 3.0
- エロ度
- 4.5
- 満足度
- 4.5
背徳の書斎スコア
背徳値 4.5
- 背徳度
- 5.0
- 罪悪感
- 5.0
- 余韻
- 3.5
この作品のポイント
言い訳が段階的に崩れる
高給バイトという建前、疑似セックスという言い訳。その理屈が少しずつ効かなくなっていく過程が丁寧に描かれています。
主導権が途中で入れ替わる
序盤は弟が動かしていますが、終盤は焦らしによって姉の側が主導します。この逆転が効いています。
台詞回しが良い
行為そのものより、なぜ許されるのかという理屈づけの会話が面白い。エスカレートの言い訳が秀逸です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 焦らされてから越えたい人
- 一線を越える前の駆け引きが好きな人
- 台詞の応酬を読みたい人
向いていない人
- すぐ行為に入る展開を求める人
- 胸の描写のサイズ感が好みでない人
- 短編で軽く読みたい人(229ページ)
あらすじ
高給に釣られて怪しいバイトに応募した姉の美乃梨と弟の誠。ところが仕事の内容は、姉弟でエッチをすることでした。
実の姉弟で行為に及ぶわけにはいかない。二人は「セックスしているフリ」で乗り切ろうとします。これが本作の中心にある言い訳です。
疑似セックスを続けるうちに、演技のつもりだった距離は少しずつ本当のものになっていきます。理性を保つためのルールが、関係を進めるための口実に変わっていく——というのが物語の骨格です。
まとめ
評価は 4.0。良かったのは、越えるまでの焦らしと台詞回しです。行為そのものではなく、「なぜ許されるのか」という理屈を積み上げてから崩す構成なので、一線を越える瞬間の説得力があります。
主導権が途中で弟から姉に入れ替わるのも面白いところ。序盤の男主導から、焦らしによって立場が逆転していく様子は、家族の背徳 の作品の中でも丁寧に作られていました。
一方で、胸の描写は非現実的なサイズ感で、そこが好みに合わない人もいるかもしれません。絵柄や顔の雰囲気は読みやすく、229ページのフルカラーとしては満足度は高いです。
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